日大三 38年ぶり8強進出

[ 2010年3月28日 16:28 ]

ベスト8進出を決め応援席に駆けだす日大三ナイン

センバツ通算白星ランキング

 第82回選抜高校野球大会第6日は28日、甲子園球場で2回戦を行い、第3試合では日大三(東京)と向陽(和歌山)が対戦し、3―1で日大三が勝ち、準々決勝に進出。
 日大三は21世紀枠で出場の向陽(和歌山)に3―1で勝ち、準優勝した1972年以来の38年ぶりに準々決勝へ進出した。
 日大三は二回、3連打で無死満塁とし、佐野の遊ゴロと畔上の右前打で2点を先制した。五回は根岸の適時打で1点を加えた。打線は振りが鋭く、打球の速さが目を引いた。左腕の山崎は6安打1失点で完投。
 向陽は藤田が粘り強い投球で3失点と踏ん張った。しかし四回と八回の得点機にバント失敗がいずれも併殺となったのが響いた。

続きを表示

2010年3月28日のニュース