五輪前最後の登板で黒星…涌井8敗目

[ 2008年7月28日 22:42 ]

 【西2-6オ】西武・涌井は北京五輪前の最後の登板を白星で飾れなかった。4回に2四球など制球を乱して満塁とされ、一輝に痛恨の満塁本塁打を浴びた。8敗目を喫した涌井は「フォームのバランスが悪かった」と反省した。

 五輪に向けては「頭を切り替える」ときっぱり。「調整や投球練習の中ですぐ直せるので、不安はない」と前向きに語った。渡辺監督は「慎重になりすぎた。カウント2―3になる前に勝負できていれば」と悔しそうに話した。

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2008年7月28日のニュース