松井稼 2度の無死満塁でしぶとく2打点

[ 2008年7月28日 09:32 ]

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は27日、ミルウォーキーで行われたブルワーズ戦に「1番・二塁」で出場、5打数1安打2打点だった。内容は遊ゴロ、右安打、一ゴロ(打点1)、空振り三振、一ゴロ(打点1)で打率は2割7分7厘。チームは11―6で勝った。

 無死満塁で2度打席に立ったアストロズの松井稼は「甘い球だったらどんどん振っていこう」と積極的に打ち、ともに一ゴロだったが打点を稼いだ。3回の第2打席では痛烈な当たりで一、二塁間を破って4試合連続安打。2打点目を挙げた8回の一ゴロも完ぺきにとらえたが「それでアウトになるのは、どこかしら違うんです」と話した。カブスと首位を争うブルワーズに勝ち越したことに「前回の対戦でやられたし、きのう逆転負けをした後なので大きい」とほっとした様子だった。(共同)

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2008年7月28日のニュース