近大付 金城時代以来の甲子園

[ 2008年7月28日 06:00 ]

 【近大付8―7PL学園】近大付は延長12回の熱戦を制し、サヨナラ勝ちで15年ぶりの切符を手にした。劣勢を2度追いつき、最後は失策による幸運な形での勝利。4点を追う8回に2点適時打した松本主将は、7回に自身の失策から3点を失っただけに「ミスしても下を向いていなかったから打てた」と胸を張った。くしくも93年夏の大阪大会決勝は2年生エース金城(横浜)が松井稼(アストロズ)擁するPL学園を下して全国へ。90年センバツを制しながら、夏の甲子園は2回戦進出が最高の同校が、今度こそ壁を突き破る。

 ▼近大付(南大阪)1939年創立。横浜の金城はOB。

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2008年7月28日のニュース