延長12回力尽く…日本 米国に敗れ準優勝

[ 2008年7月28日 06:54 ]

延長12回の末、米国に敗れ初優勝を逃した日本チーム(全日本野球会議提供)

 第4回世界大学野球選手権大会(チェコ)は27日、ブルノで決勝戦が行われ、日本は延長12回、0-1で米国に敗れ悲願の世界一はならなかった。米国は3連覇を達成。

 日本は岩田(明大)から乾(東洋大)、井上(青学大)とつなぎ、11回まで9安打されながらも無失点に封じてきたが、12回、3安打を集められ1点を奪われた。日本は10回裏、松本(早大)、中田(亜大)の連打で2死一、三塁の好機を作ったが、後続が倒れ無得点。12回にも安打と犠打で二進した岩崎(東海大)が三盗するなど、果敢に攻めたがホームが遠かった。

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2008年7月28日のニュース