五輪タイブレーク導入で抗議文送付

[ 2008年7月28日 06:00 ]

 全日本アマチュア野球連盟の鈴木義信副会長は27日、国際野球連盟(IBAF)が延長11回以降は無死一、二塁の状況から攻撃を開始するタイブレーク制を北京五輪で導入すると発表したことについて、IBAFに電子メールで抗議文を送ったことを明らかにした。

 タイブレーク制実施の相談が事前になかったことやルール変更が決定するまでの経過が不鮮明であるとの内容で抗議したという。鈴木副会長は「北京五輪まで2週間を切ったこの時期に何の前触れもなく、拙速だ。導入する場合はもっと慎重にすべきだ。もう一度再考してほしい」と話した。

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2008年7月28日のニュース