福留 1安打も好機に凡退「まだまだ」

[ 2008年7月28日 09:39 ]

マーリンズに勝ち、エドモンズ(左)、ソリアーノ(右)とジャンプして喜ぶカブスの福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は27日、シカゴで行われたマーリンズ戦に「7番・右翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は中前打、見逃し三振、二ゴロ、一飛で打率は2割7分7厘。チームは9―6で勝った。

 福留は4打数1安打。2回に右腕投手の内角直球を中前に運んだ。打撃の調子が上向く中で安打は出たが、この後は外角低めの際どい球で見逃し三振を喫し、内角球に詰まって二ゴロと一飛。7回の一飛は同点として、なお1死一、二塁と勝ち越しの場面だっただけに「明らかなミスショット。そこをミスするようではまだまだ」と悔しそうだった。ただ、チームは終盤の猛攻で連敗を止め、ナ・リーグ中地区首位をキープ。ピネラ監督は「いい勝利だった」とご機嫌だった。(共同)

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2008年7月28日のニュース