小田 うるうる「最高」サヨナラ弾

[ 2008年4月24日 18:38 ]

10回、サヨナラ本塁打を放ち、ナインに祝福される小田(手前)

 【日3―2オ】日本ハムが今季2度目のサヨナラ勝ち。1―2の9回、スレッジの左前打で同点。延長10回、先頭打者で途中出場の小田が右中間へ本塁打した。3番手の武田久が2勝目。オリックスは9回から登板した抑えの加藤がふがいなかった。

 「自分でもびっくり。練習でもスタンドに入らないので…。最高です」。プロ11年目の日本ハム・小田は劇的なサヨナラ本塁打に、お立ち台で声を詰まらせ、目を潤ませた。

 2―2の延長十回、加藤の速球を振り抜き、打球は大歓声とともに右中間席へ。3年ぶりのアーチは初のサヨナラ打となり、ヒーローは万歳して喜びを表した。

 1998年に静岡・興誠高からドラフト2位で入団。巧みな打撃で代打を中心に1軍でプレーしてきたが、2004、06年と2度、左太ももを手術。昨年は出場34試合で打率1割台に低迷した。

 今季は打撃フォームを一新。バットを寝かせて構え、タイミングの取り方も変えた。「手術して自分の打撃ができなくなった。フォームを変えるのは嫌だったし、すごく苦しかったが、結果が出てうれしい」と感慨に浸った。

 劣勢を跳ね返し、粘りで最後に迎えた歓喜。梨田監督は「まさか、あそこで本塁打とは…。こういう野球ができたことを幸せに感じる」。我慢が実った伏兵の一振りは、チームに勢いをつけるかもしれない。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2008年4月24日のニュース