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マダイ&イナダ コマセいっぱい!クーラー満杯!

[ 2018年2月3日 10:34 ]

太ったイナダの3匹掛け達成
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】赤と青の競演。千葉県勝山・庄幸丸のマダイ&イナダのコマセ釣りが面白い。シマノの釣りガール、阪本智子は引き味の違いを楽しみながら“クーラー満杯”を体験した。

 庄司徳勝船長がかじを握る庄幸丸は午前6時に出船し、15分ほど走った勝山沖の水深43メートルのマダイのポイントからスタート。庄司船長は上からタナを指示。タナは32メートルで、プラス6〜7メートル仕掛けを下ろし、すぐにコマセをまきながら指示ダナのところまで誘い上げます。コマセは、大きく竿をあおってしっかりまきましょう!

 ハリス4号8メートルの2本バリ。このポイントは誘っていないと食わないようで、30秒ごとにゆっくり誘い上げてゆっくり下ろす動作を繰り返しました。コマセも頻繁に入れ替え当たりを待ちましたが、マダイは応えてくれず。残念ながらマダイのポイントは不発に終わりました(涙)。

 7時ごろ、ワラサがメインのポイントに移動。「まだ諦めたらあかんでー!」

 水深51メートルの久比里沖に到着。指示ダナは40メートル。仕掛けをハリス6号に変更し、先ほどと同じようにコマセをまいて指示ダナで止めます。するといきなり当たりが!巻き上げるとコン、コン、コン、コン…むむ!?この引きはもしや?上げてくると赤い!来たー!念願のマダイGET!

 今日はもう出合えないと思っていたから、うれしい1キロに足りないくらいの食べておいしいサイズでした♪

 すぐに仕掛けを入れ直すと再び当たりが!グイグイと走るような引き。上がってきたのはイナダ!丸々太っていかにもおいしそう。

 「このメタボイナダ。おなかの中、どうなってるんやろう」と物凄く気になりましたが、そんな余裕はありません!なぜならイナダパラダイスがスタートしたから。

 誘い上げるたびにイナダが釣れる、釣れる♪これぞ爆釣!ハリスが6号なのでドラグをガチガチに締めても大丈夫。強引にやりとりしました♪

 「魚の反応が良いから、1匹掛けたら30メートルくらいまでゆっくり巻き上げて多点掛けを狙ってみて」と船長。言われた通りやってみたら見事に一荷達成!力強い引きを楽しめました。

 9時ごろにはペースが少し落ち着きましたが、それでもポツポツは釣れる。そのまま順調に釣れ続けて10時前にはツ抜けしました。まだまだ魚の反応が良いので、船長から「これを使ってみて」と渡されたのは3本バリ仕掛け。船長に教えてもらいながら3点掛けを狙ってみます♪1匹目が掛かってから少し待つ。すると2匹目が。そこからゆっくり巻き上げると3匹目が掛かった!強烈な引き!楽しいー!十分にイナダの引きを楽しみ、20匹を超えたところで26リットルのクーラーがいっぱいに。大満足できたので早めに納竿しました。

 そして気になっていたメタボイナダのおなかの中にはコマセがぎっしり!食べてみると脂が乗っていておいしかったです♪良いポイントに連れて行ってくれた船長に感謝でした!

 ▼タックル ロッド=MIYOSHI 20 270、リール=ForceMaster800、探見丸(以上、シマノ)

 ◇阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、勝山・庄幸丸=(電)0470(55)3005。出船は午前6時。乗合料金9500円。ヤリイカ船も出船中。

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