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マルイカ豪雨で7匹…まあイイカ トップは77匹!!凄〜い

[ 2017年7月6日 07:53 ]

雨にも負けず、本命ゲットやで〜
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】釣趣、食味ともに最高のマルイカ。腕の差が出る釣り物だ。シマノの釣りガール、阪本智子が乗り込んだのは名人が集まる葉山鐙摺・たいぞう丸。豪雨の中、奮闘したのだが…。

 お天気はあいにくの雨。というより豪雨!久しぶりにあんなに雨に打たれました。でもお客さんはたくさん乗船していましたよ。

 午前7時に出船し、20分ほど走った水深18メートルのポイントからスタートです!

 マルイカは繊細な当たりを取るのが難しい釣り。「この雨の状況、なかなか苦労しそうやな」。

 今回使った仕掛けは、直ブラの5本スッテ。カラーは上から赤白、ブルー、ピンク紫、レインボー、青緑。オモリは40号を使用しました。

 イカ釣りといえばやっぱりスピード勝負。山本真一郎船長の合図が出るまでオモリを握りしめていつでも投入できるように準備します。

 1投目は毎回ドキドキする。エンジン音が静まり、「プッ」という船長の合図と同時に仕掛けを投入!仕掛けをきれいに投入器に入れていたら出るのもスムーズですよね♪

 底にオモリが着いたらそのまま3秒ほど誘い、軽くフカせて聞き上げる。すると1投目から当たりが!竿を立てて巻き上げると2番目(ブルー)のスッテにマルイカが!上げようとした時、フワッ。

 「あー!」。水面でバレてしまった。でも下を見ると3番目(ピンク紫)のスッテにもマルイカが!緩めず大切に上げ1匹目GET。全長20センチほどのキレイなマルイカです♪これがアベレージなのかな?と思いきや。他に釣れた方のイカを見せていただくと小さい!この当たりを取れるのが凄いなと思いました。でも確かに、当たるけど乗せられないことが多い。常連さんでも「今日は難しいよ」というくらい難易度が高いようです。

 その後は移動を繰り返しますが、イカの群れが小さいのか、動きが速いのか船もなかなか止まりません。

 「船長頑張ってー!」と心の中で応援。「この釣りは特に船長頼りだなあ」と思います。

 8時半頃深めのポイントに入ったのでオモリを50号にチェンジ。仕掛けを下ろし底に着いたらすぐに聞き上げる。

 「よし、乗ったー!」

 少し大きいマルイカでした♪これまたピンク紫!

 次のポイントでは、ムギイカが多いと聞いたので、下ろす時にも集中。マルイカに比べて活発なムギイカは落としている途中に当たりが出ることが多いイメージです。予想は的中。下ろしていると底に着くまでに当たりがあり、合わせて巻き上げるとムギイカGET。マルイカを狙いつつ、ムギイカの多いポイントではこんなふうにしてムギイカを釣り上げました♪…と、釣りを楽しんでますが、相変わらずの豪雨です(笑)

 後半は寒さで撃沈でした。釣果は7匹。同じく乗船していた女性の方は12匹。トップは横浜市の浦上貴男さんが77匹釣っていて凄いなぁ!と思いました。また近々リベンジしに行きたいです。

 ◆阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年、大阪生まれ。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

 ▼タックル ロッド:ベイゲームX マルイカ 82 140(シマノ)、リール:バルケッタ 200HG(シマノ)。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、葉山鐙摺・たいぞう丸=(電)046(875)1932。出船は午前7時。乗合料金9500円。

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