東山紀之新社長、メディアへの圧力は「今後はない」 再発防止チームの指摘「マスメディアの沈黙」を反省

[ 2023年9月7日 15:49 ]

ジャニーズ事務所
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 ジャニーズ事務所が7日、故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、都内で会見を行った。藤島ジュリー景子社長(57)の後任として新社長に就任した少年隊の東山紀之(56)が登壇し、外部専門家による「再発防止特別チーム」によって提言された「マスメディアの沈黙」の項目について、自身の見解を明かした。

 ジャニー氏による性加害問題の調査をしていた外部専門家による「再発防止特別チーム」の調査報告書を受けて開かれたこの日の会見。「特別チーム」は8月29日に調査報告書を公表し、ジャニー氏の性加害を「事実」と認定。問題の背景には同族経営の弊害があるとし、再建に向けてめいの藤島ジュリー景子現社長の辞任などを提言していた。

 その中で、「マスメディアの沈黙」が指摘された。提言を受け、各テレビ局は、タレント出演への影響について「変更はない」と声明を出している。

 「マスメディアの沈黙」について、東山新社長は、メディアと「対話が必要」と説明。これまでの“忖度”については「深いところはわかりませんが、やはり、喜多川氏、そしてうちの事務所が全て悪いんだと思います。そう思わせてしまった、そう感じさせてしまった」とこれまでの体制を反省し「僕自身がやることで、対話を重ねていければ」とした。

 また、記者から「忖度、圧力はさせないと明言してください」と念を押されると「必要ないと思ってます」と断言した。

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