大空幸星氏 ビッグモーターの不正問題に「いまだに業務…そもそもこの会社が業務をするにふさわしいのか」

[ 2023年9月7日 09:17 ]

フジテレビ社屋
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 24時間無料でチャット相談できるNPO法人を運営する大空幸星氏が7日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。中古車販売大手ビッグモーターの店舗周辺で街路樹が枯れるなどした問題で、神奈川県警が6日、器物損壊容疑で県内の3店舗を家宅捜索したことについて言及した。

 県警が店舗側から任意で事情を聴いていることも判明。詳しい経緯を調べている。

 番組では、ビッグモーターが、アルバイト従業員を含む全社員に対し、社内の情報を口外、流出させないよう、誓約書を書かせる通達を出したことも伝えた。「秘密保持に関する誓約書」に、日付と氏名の記述、押印を求めたもので、誓約書には「違反した場合、法的な責任を負担し、懲戒処分を受けることに異議はなく、貴社が被った損害を賠償します」と書かれているという。

 大空氏は、街路樹の問題に「器物損壊罪は3年以下の懲役、または30万円以下の罰金なわけですよね。ということを考えると、すでに社会的な信用が傷ついているわけですから、そこまで大きな影響はないという言い方もできると思うんです」と言い、「それよりも国交省の立ち入り検査から1カ月以上たっていても、いまだに業務を続けている。車検だって受けられる。そういう状況は変わっていない。金融庁も今月、立ち入り検査しますけど、そうした根本ですよね、そもそもこの会社が業務をするにふさわしいのか。消費者に対してサービスを提供するにふさわしいのか。そのあたりの判断をもってして、現状を改善していくということをしなければ、残念ながら大きな組織的な不正、もしくは口封じのようにとらえかねない風潮というのは変わらないだろうと思いますね」と自身の見解を述べた。

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