純烈、年内いっぱいでの卒業を発表した小田井の現在の心境と、グループの未来は? 一問一答(後編)

[ 2022年4月24日 19:26 ]

火曜グループ「純烈」の(右から)酒井一圭、後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平
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 歌謡グループ「純烈」が24日、「箕面温泉スパーガーデン」(大阪府箕面市)で2年2カ月ぶりにライブを行った。昼公演終演後には、報道陣の取材に応じた。以下、一問一答(後編)。

――小田井さんは卒業発表後、ステージに立つ心境に変化は?
 小田井涼平 僕自身の心境が変わることはないです。都市部の会場は卒業するまでにまだ何度か行く場所ですし。でも地方は、おそらく僕には最後になる会場が多いので、そういう意味での思いはあります。毎回汗だくになりますけど、これが最後やと思ってやってます。会場のスタッフさんやイベンターさんに「寂しくなるわ」って言われると、こちらも急に「そうか…」って思う。そういうのを日々感じつつライブやってる感じですね。

 ――卒業後の活動について具体的な言及がまだない
 小田井 そうですね。ばく然と思い描いてる部分はあるんですけど、今明確に(今後の構想を)言うと、純烈が紅白(歌合戦)に出るという大前提の夢を差し置いて、自分の夢を追いかけてるみたいになるので。言葉にすると、どうしてもそういう風に見えてしまうと思うんです。僕もそれは本意ではないので。卒業までは、純烈で紅白に出てっていうのが自分のためでもあるし、グループのためでもある。僕も、紅白が最後のステージだと一番うれしいですしね。もし、紅白出られなかったら、26日とかのディナーショーが最後になる。それも純烈っぽくて面白いなとも思うんですけどね(笑い)。でも31日まで何しよ…ってなるんで。そうならないように頑張るのが先決ですね。

 ――酒井さん、ステージでも話のあった新メンバーの条件は
 酒井一圭 ファンの人たちは、30代、40代、50代がいいらしい。だから30~50歳ぐらいで、背が高いほうがいいらしいんです。後上が179センチなんで、まあ175から、小田井さんが190センチやから、まあ2mくらいにしましょか(笑い)。夏ぐらいまでに結論出さないと、来年の新曲とかいろんな進行に影響が出るので、それまでにいかに出会えるかな、という。自分は、全国オーディションとかじゃなくて、“酒井フィルター”を通してプロデュースしていくのが大前提です。

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