古田敦也氏 大谷翔平の異例の外野手仕様グラブに「バランスがちょっと重くて大きいんで…」

[ 2022年4月24日 08:04 ]

古田敦也氏
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 ヤクルトの元監督でOBの古田敦也氏(56)が24日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手(27)が今季使用しているクラブについて言及した。

 今季の大谷のグラブは、ウェブ(網部分)が4本の外野手仕様で、「指カバー」をなくし、少しでも球種を打者から見えづらくしたい投手としては珍しいモデル。さらに、左手小指と薬指をそろえて一つの指穴に入れる「2本入れ構造」に変更。手首がよりグラブ内に入り、ポケットを深く使えるなど操作性を向上させている。

 古田氏は、投手が外野手用グラブを使うことに「バランスがちょっと重くて大きいんで、それで試してみたらバランスがよかったんでしょうね。ちょうどいい重みと言いますか。あと柔らかさもあるんですよ。硬いグラブを好きな人、柔らかくて潰して投げる人っているんで、そこも違和感がなかったんじゃないですか、こちらの方が。使いやすいものを使っているんでしょう」と解説した。

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