純烈、西の本拠地で2年2カ月ぶりにライブ 脱退する小田井を「紅白で送り出す!」と宣言

[ 2022年4月24日 15:16 ]

箕面温泉スパーガーデンで2年2カ月ぶりにライブを開いた「純烈」の(左から)白川裕二郎、酒井一圭、小田井涼平、後上翔太
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 歌謡グループ「純烈」が24日、スーパー銭湯「箕面温泉スパーガーデン」(大阪府箕面市)で約2年2カ月ぶりにライブを開いた。リーダーの酒井一圭(46)は「ただいま帰りましたー!」と歓喜の雄叫びを上げた。

 スーパー銭湯アイドル、純烈にとって西の本拠地と言える同所だが、コロナ禍の影響で、最後のライブは2020年2月22日。792日ぶりにホームの舞台に立ち、酒井は「やっと帰ってこられた」と実感を込めた。

 小田井涼平(51)は年内いっぱいでのグループ脱退を発表している。卒業後も芸能界に残るものの、具体的な活動については明言していない。構想はあるというが、「純烈として、12月31日の紅白歌合戦に出場するという最大の目標があるので、その実現を前に、やめた後の夢を語るのも失礼なので」と語った。

 酒井も「紅白で小田井さんを送り出したい!」と、5年連続でのNHK紅白歌合戦出場を力強く誓った。

 この日は、同所で2公演を実施。感染予防対策のため観客数を制限し、チケットは1分足らずで即完売したという。歓声は禁止され、公演中に客席を回る名物のファンサービスもなく、終演後にアクリル板をはさんでの写真撮影のみが行われた。

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