千鳥・大悟 「人見知り」志村けんさんと親しくなったきっかけ「僕がツッコんだんですよ」

[ 2022年4月24日 08:24 ]

千鳥の大悟
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 お笑いコンビ「千鳥」の大悟(42)が23日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)にゲスト出演。20年3月に新型コロナウイルスによる肺炎のため死去した志村けんさん(享年70)と親しくなったきっかけを明かした。

 志村さんとよく飲んでいたことで知られる大悟。番組パーソナリティ―で歌手の和田アキ子が「志村なんて寡黙やろ、しゃべらへんやろ」と話すと、大悟は「しゃべらないですね、でも、僕と2人きりでいるときは結構しゃべるんですよ。そこに1人でも後輩が来ると、全然しゃべらないです。ほとんどそうです、誰が来ても。すごい人見知りなんで」とした。

 そんな志村さんと親しくなったきっかけについて、「僕は1番最初、『お酒好きなんだってね』って言われて。まだその時、志村さんは敬語なんですよ、人見知りやから。『じゃあ、飲む?』って言われて、『お願いします!』っていったら、『今日、六本木のココで待ってて!』って。志村さんと誰が来るかもわからないで、六本木で待ってたら、ボーイの方が来て、『大悟さんですか?師匠から聞いてます!』って言われて、お店に行って、クラブで待ってたら、志村さんが1人で来て。『うわー緊張する!』と思って」と回顧。「たぶんですけど、師匠が隣に座るお姉ちゃんの太ももを触るのを当たり前のことだったんでしょうけど、僕がツッコんだんですよ。『嫌そうな顔、しとるやないかい!』って。師匠からしたらそんなこと、言われたことないから、それが面白かったらしくて。そんなのを言ってくれる後輩というか、強めにツッコむ後輩がいなかったと思うんですよね」と続けた。

 さらに、「志村さんがかわいがってくれるから、(志村さんの事務所の)社長も僕の事をかわいがってくれて、1回、飲みに行ったんですよ」と大悟。志村さん、社長と数人の女性タレントとともに飲みに行ったといい、「社長が店に入った瞬間に『もうちょっと広くならないか、この店』って言ったんですよ。『なるか!今から増築無理でしょ!』って。僕がツッコんだからそれも笑ってて、最初っからオーパス・ワン、ワインの高いの(出してくれて)。みんな喜ぶじゃないですか、ワシも志村さんも飲んでいて、女のコたちが3杯目飲んだ時に(社長が)『オーパスは志村と大悟だけ!』って言って。4本目ぐらいに行った時に」とエピソードを披露し、笑わせた。

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2022年4月24日のニュース