広瀬アリス 体調不良で今秋舞台降板、放送中の連ドラ2作主演 仕事セーブして回復目指す

[ 2022年4月24日 05:30 ]

広瀬アリス
Photo By スポニチ

 女優の広瀬アリス(27)が体調不良のため、今秋の舞台「薔薇とサムライ2―海賊女王の帰還―」を降板することが23日、分かった。現在放送中の民放連続ドラマ2作に主演する超売れっ子。休養はせず、ドラマやCMなどの撮影には予定通り臨み、映画の舞台あいさつにも登壇するという。

 降板する「薔薇とサムライ2」は劇団☆新感線の秋公演。古田新太(56)、天海祐希(54)らが出演し、9月から富山、新潟、大阪、東京で上演する話題作だ。関係者は「稽古も含めると半年近く要する長丁場の作品。大事を取って降板するようです」と話している。代役は石田ニコル(31)と発表された。

 広瀬主演の放送中のドラマについては、SixTONESの松村北斗(26)との共演が話題のフジテレビ系「恋なんて、本気でやってどうするの?」はすでに撮影が終了。滝藤賢一(45)とダブル主演の日本テレビ系「探偵が早すぎる」はまだ撮影期間中。ドラマ関係者は「広瀬さんは最後まで撮り切るつもりだそうです。体はつらいのかもしれませんが、そんなそぶりも見せず、撮影に臨まれています」と話している。2作ともに最終回まで予定通り放送される見込みだ。

 来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」では家康の側室・於愛(おあい)の方役での出演が発表されている。広瀬にとっては大河初挑戦。主演の嵐・松本潤(38)を含めて撮影は7月からで、ドラマ関係者は「降板はしないと聞いている」という。

 現在出演本数10本以上の新CM女王の一人。こちらも予定された撮影は行うという。また、29日に「劇場版ラジエーションハウス」、5月13日に声優を務めたアニメ映画「バブル」の初日舞台あいさつにも出席する。今後は仕事をセーブしながら体調回復に努めていく。

続きを表示

2022年4月24日のニュース