オリックス・曽谷、無念の4回途中4失点KO 最速153キロ計測も制球に苦しむ

[ 2024年4月7日 15:34 ]

パ・リーグ   オリックス-ロッテ ( 2024年4月7日    ZOZOマリン )

<ロ・オ3>オリックス先発の曽谷(撮影・久冨木 修) 
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 今季初先発となったオリックス・曽谷だったが、3回0/3を6安打4失点で早期降板を強いられた。

 いきなり1点の援護をもらった初回、先頭から2者連続四球を与えるなど制球が定まらず。1死満塁から茶谷に右犠飛を浴びて同点に追いつかれた。

 2回も2死二、三塁のピンチを背負うも、ポランコを見逃し三振に。3回はソト、山口、茶谷の中軸を3人で片付け、立ち直ったように見えたが…。1点リードの4回に、先頭の佐藤に右中間への二塁打を浴びると、続く友杉に右翼線への適時二塁打を浴びて同点に。さらに続く池田に右前適時打を浴びて勝ち越しを許した。

 3連打となったところで中嶋監督が交代を決断。今季初登板で最速153キロの直球、さらに切れ味鋭いスライダーと潜在能力の一端は見せたが、2年目左腕にとっては悔いの残る結果となった。続く2番手・井口も流れを止められず、岡の左犠飛とポランコの右越え適時打などで失点した。

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