ドジャース・山本由伸 初回の無死満塁のピンチで圧巻、3者連続三振!

[ 2024年4月7日 04:13 ]

ナ・リーグ   ドジャース―カブス ( 2024年4月6日    シカゴ )

初回、ピンチを切り抜け、吠える山本(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)が6日(日本時間7日)、敵地シカゴでのカブス戦に先発登板。初回からしびれる投球を披露した。

 山本は初回、いきなり先頭のハップに中越え二塁打され、続く鈴木には四球。さらにベリンジャーにも遊撃内野安打され無死満塁の大ピンチを背負った。しかし、4番・モレルを全球カーブで3球三振。さらに5番・スワンソンのはカウント3―0から粘って最後は直球で見逃し三振に切って落とした。そして、6番・ブッシュはカーブで見逃し三振。圧巻の3者連続三振でピンチを切り抜け、マウンド上で雄叫びをあげた。

  2回も2死から9番・ゴームズに中越え二塁打されるなどして満塁のピンチを背負ったが、最後ま3番・ベリンジャーをカーブで見逃し三振に切って、またも無失点で切り抜けた。

 山本はメジャー初先発となった3月21日のパドレス戦(韓国)で1回5失点KO。だが、2度目の登板となった3月30日(同31日)のカージナルス戦では、勝ち投手こそ逃したものの5回を2安打無失点の圧巻投球を披露。メジャー初登板の汚名を返上するとともに、投手史上最高総額の12年3億2500万ドル(決定時約462億円)で加入した実力を存分に発揮した。

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