レイズとマイナー契約の上沢直之がレッドソックスへトレード移籍 吉田と共闘へ

[ 2024年3月28日 05:30 ]

上沢直之投手
Photo By スポニチ

 レイズとマイナー契約を結んでいた上沢直之投手(30)が、トレードでレッドソックス入りすると、ESPNの看板記者ジェフ・パッサン氏が27日(日本時間28日)自身のSNSに投稿した。

 レイズのキャンプに参加していた上沢はオープン戦4試合で防御率13・03と結果を残せず、22日にマイナー降格となっていた。だが、上沢は3A合流を選ばず、他球団からメジャー契約のオファーを待つオプションを選択。契約に他球団がメジャー枠での獲得を申し出た場合、レイズがトレードで放出するか、メジャー枠に入れる選択をしなければならない条項が盛り込まれていたという。そうした中、投手不足に陥っていたレッドソックスが上沢のが獲得に名乗りをあげた。

 これで上沢は吉田正尚(30)や、日本ハム時代に同僚だった中継ぎ右腕クリス・マーティン(37)のチームメートとして開幕からアピールを続けていくことになる。念願の開幕メジャーへの道が開け、上沢が再スタートを切る。 

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月27日のニュース