【センバツ】大阪桐蔭が8強進出…西谷監督が甲子園最多69勝目「大阪桐蔭の歴史の数字」

[ 2024年3月27日 16:22 ]

第96回選抜高校野球大会第8日2回戦   大阪桐蔭4―2神村学園 ( 2024年3月27日    甲子園 )

<大阪桐蔭・神村学園>5回、ランニング本塁打を放ち、ベンチで西谷監督と笑顔で話す大阪桐蔭・境(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

 大阪桐蔭が昨夏甲子園4強の神村学園を倒し、ベスト8進出を決めた。

 西谷浩一監督(54)は高嶋仁監督(智弁和歌山など)を抜き歴代単独トップとなる甲子園69勝目を挙げた。

 高嶋氏から「もっと勝って下さい」とメールが来た。

 西谷監督は試合後、「神村学園さんの勢いに負けたくなかった。スタンドも含めた全員の勝利です。私の数字じゃなく大阪桐蔭の歴史の数字ですのでうれしく思っています」と振り返った。

 注目の2年生右腕・森と中野の継投で、昨夏甲子園ベスト4メンバーを多く残した強打の神村学園を抑えた。

 打戦も相手先発の上川床から5回途中までに3点を奪った。

 5回には5回には先頭の境がこの日3安打目となる右越えの安打を放った。

 この打球が右翼フェンスを直撃し、外野を転がる間に境は俊足を飛ばして生還。ランニング本塁打で大会3号を飾った。

 9回、2点差に詰め寄られたが、しっかり守り切った。
 

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月27日のニュース