【センバツ】甲子園で珍しい「センターゴロ」 常総の好守にネット「初めて見た」「ナイスカバー」の声

[ 2024年3月27日 18:22 ]

第96回選抜高校野球大会第8日・2回戦   常総学院-報徳学園 ( 2024年3月27日    甲子園 )

センバツ高校野球8日目<常総学院・報徳学園>5回1死満塁、辻本の飛球を常総学院・若林(右)と近藤がぶつかって落球するも。池田(左)が好カバーで本封して中ゴロとする(撮影・北條 貴史)
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 2回戦4試合が行われ、第4試合で常総学院(茨城)と報徳学園(兵庫)が対戦した。

 常総学院は初戦は日本航空石川を1-0で撃破。エース・小林芯汰投手(3年)が5安打9奪三振完封の好投を見せた。

 小林はこの日も先発。しかし、3回に死球で走者を出すと連続適時打を許し、先制点を献上。開幕からの連続無失点がストップした。

 4、5回とじわじわと加点を許した一方、外野手の好プレーに場内が沸いた。

 5回1死満塁から8番・辻本が放った打球はフラフラと左中間前方に上がった。野手が交錯しながら落下点に入ったが、捕球できずグラブからボールがこぼれた。しかし、中堅・池田が好バックアップですぐさま捕球しバックホーム。判断が難しい中でスタートが遅れた三塁走者の生還を阻止し、場内から大きな拍手が起きた。

 記録は「センターゴロ」。ネット上では「珍しいセンターゴロを見て声出た」「常総しぶとい守備!」「他の野手のリカバリーが凄かった!!」「初めて見たぞ」「ナイスカバーすぎやろ」などと声が上がった。

 しかし、報徳学園もしぶとく得点を重ね、この回3点を加えて5-0とリードを広げた。

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