【センバツ】常総学院・島田直也監督 報徳学園に脱帽 「守備で勝ってきたチームだが…力の差ありすぎた」

[ 2024年3月27日 19:49 ]

第96回選抜高校野球大会第8日・2回戦   常総学院1-6報徳学園 ( 2024年3月27日    甲子園 )

センバツ高校野球8日目<常総学院・報徳学園>8強入りならず肩を落とす島田監督(中央)ら常総学院ナイン(撮影・北條 貴史)
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 常総学院(茨城)と報徳学園(兵庫)に1-6で敗れ、2015年以来9年ぶりの8強入りはならなかった。

 1回戦で日本航空石川を完封したエース・小林芯汰投手(3年)が中1日で先発。3回に死球で走者を出すと連続適時打を許し、先制点を献上。開幕からの連続無失点がストップした。

 5回5失点を喫して降板し、右翼に回ったが、9回から再登板。無失点に抑えて意地を見せた。

 4回にも1点を失ったが、5回は野手が再三の好守で盛り立てた。しかし、しぶとい報徳学園打線につかまり、3失点を喫した。

 打線は7回まで無得点と苦しんだが、8回に5番・森田の犠飛で1点を返した。

 プロ野球・横浜などで活躍した島田直也監督は「日程は関係ないですね。力の差がありすぎました。守備で勝ってきたチームだが、1つのミスが失点につながってしまった。それに比べ、報徳学園はしっかり守っていた」と脱帽した。

 小林は中1日での先発に「しっかり投げてくれると思って起用した。これが良い経験になれば。夏までにまた仕上げていきたいと思います」とし、打線についても「打球は非常によいものがあった。そこも報徳学園の守備がよかったと言わざるを得ない」と相手を称えた。

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