【センバツ】8強出そろう あす準々決勝で大阪桐蔭VS報徳学園 “地獄”超激戦区のゆくえは

[ 2024年3月27日 19:20 ]

第96回選抜高校野球大会第8日 ( 2024年3月27日    甲子園 )

(左上から時計回りに)星稜・山下監督、阿南光・高橋監督、健大高崎・青柳監督、山梨学院・吉田監督、報徳学園・大角監督、大阪桐蔭・西谷監督、青森山田・兜森監督、中央学院・相馬監督
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 2回戦4試合が行われ、8強が出そろった。

 26日に行われた2試合で、高崎健康福祉大高崎と山梨学院が8強入りを決めた。

 この日は第1試合で中央学院(千葉)が宇治山田商(三重)に競り勝ち、初の8強進出。

 第2試合では青森山田が広陵(広島)を延長10回の末、サヨナラで下してこちらも初の8強入りを決めた。

 第3試合は大阪桐蔭が神村学園(鹿児島)に4-2で快勝した。

 第4試合は前年準優勝の報徳学園(兵庫)が常総学院(茨城)を下した。

 あす28日の準々決勝組み合わせは下記の通りに決まった。

星稜(石川)-阿南光(徳島)
高崎健康福祉大高崎(群馬)-山梨学院(山梨)
中央学院(千葉)-青森山田(青森)
大阪桐蔭(大阪)-報徳学園(兵庫)

 第4試合の大阪桐蔭-報徳学園に決定。昨年選抜で報徳学園が5点差を跳ね返して7-5で下した。昨秋近畿大会では大阪桐蔭が4-3で接戦を制し、しのぎを削る間柄。組み合わせ決定時、8校中5校が甲子園優勝経験校と名門が集中した「Dブロック」。超激戦区をどちらが抜けるかも注目だ。

 今大会は23、24日が雨天で2日連続順延したため、準決勝翌日の休養日を設けず、決勝は3月31日となる。

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