創志学園 春夏通じて初の8強ならず 門馬監督「攻撃の糸口を見つけられなかった」

[ 2024年3月27日 05:00 ]

第96回選抜高校野球大会第7日   創志学園0―4山梨学院 ( 2024年3月26日    甲子園 )

<山梨学院・創志学園>山梨学院に敗れた創志学園・門馬監督(右)(撮影・平嶋 理子)
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 創志学園は春夏通じて初の8強入りを逃した。別海との初戦で10安打7得点と機能した打線が6安打でつながらず、初の零敗。門馬敬治監督は「攻撃の糸口を見つけられなかった」と悔やんだ。

 東海大相模(神奈川)を春夏通算4度の優勝に導き、22年8月の監督就任から迎えた新天地での初聖地だった。先発9人のうち背番号が示す守備位置に就いたのは二遊間2人のみで、先発投手には昨秋公式戦で登板機会のなかった背番号15の明星大翔を抜てきした。

 昨秋からの編成を大胆に変更し、同校では16年以来8年ぶりの春1勝も経験。「ここで過ごした時間は全員に与えられるものではない。甲子園で戦えたことを財産として力に変えてほしい」と収穫を持ち帰った。 (河合 洋介)

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