広陵がタイブレークで敗れる…エース高尾響は7回までノーノー好投も終盤にまさか!

[ 2024年3月27日 13:49 ]

第96回選抜高校野球大会第8日   広陵―青森山田 ( 2024年3月27日    甲子園 )

<青森山田・広陵>力投する広陵・高尾(撮影・北條 貴史)
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 広陵が延長タイブレークの末、延長10回サヨナラ負けを喫し、甲子園を後にした。

 延長10回に得点することができなかった。

 先発・高尾響投手(3年)は、7回までノーヒットノーラン投球を続けていた。8回、味方打線が2点の援護点をくれた直後、8回先頭打者にこの試合初安打となる二塁打を許すと、2四球も絡んで2失点。同点を許した。

 2―2の9回1死一、二塁から土居が二塁打。追いつかれた直後に再び勝ち越しに成功した

 さらに2死二、三塁と攻め続け、5番・世古田の中前打で2点を追加した。

 ところが背番号1・高尾が土壇場で再び追いつかれた。
 
 3点を勝ち越した直後の9回は1死満塁から1番・佐藤隆に左翼への3点三塁打を浴び、延長タイブレークに突入していた。

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