元中日のブルージェイズ・ロドリゲスは開幕ロースター入りならず3Aへ「体作りの機会を」と米記者報道

ブルージェイズのヤリエル・ロドリゲス（AP）
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　元中日でキューバ出身のブルージェイズ、ジャリエル・ロドリゲス投手（27）が開幕ロースターに入らず、3Aバッファローに降格することが決まった。26日（日本時間27日）、米記者が報じた。

　全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が自身のX（旧ツイッター）でロドリゲスの3A降格を伝え「彼の健康に配慮し、適切な体作りの機会を与えるという、最も論理的な判断だ」と理由を説明。「彼は3Aで2、3試合先発するとみられる」と続けた。オープン戦で2試合、計5回を投げ防御率1・80だった。

　ロドリゲスは20年から中日に所属。22年には56試合に登板して45ホールドポイントをマークし、最優秀中継ぎ投手に輝いた。

　昨年3月の第5回WBCにキューバ代表として出場。しかし大会後の来日予定便に搭乗せず。中日球団と連絡が取れなくなって亡命したとみられていた。結局、1年間プレーしないままシーズン後に契約を解除された。その後、ブルージェイズと5年3200万ドル（約47億6800万円）で契約を結んだ。