パドレス・松井がメジャー1年目のオープン戦終了　「やるべきことはできた」と充実の笑顔

パドレス・松井（AP）
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　今季からパドレスに加入した松井裕樹投手が26日（日本時間27日）、メジャー1年目のオープン戦を終えた。

　最終戦となったこの日のマリナーズ戦は登板機会なし。28日（同29日）のジャイアンツとの本拠地開幕戦に向けて「やるべきことはできた」と充実の笑顔で話した。

　15日のマ軍戦は1回を投げて1安打無失点。3三振を奪う好投だった。初めて本拠地ペトコパークのマウンドに上がったが「投げやすかった」と自信を深めた様子。

　既に韓国・ソウルで開催されたドジャースとの公式戦で2試合に登板。ともに無失点と結果を残しており、新人左腕は「チームの力に少しでもなりたい」と目を輝かせた。

　20日のドジャース戦に続き、本拠地開幕で「ダブル開幕投手」となるダルビッシュ有投手は、データ分析と室内でのトレーニングで調整。今季初白星へ向けて余念がなかった。（ピオリア・笹田幸嗣通信員）