【阪神・岡田監督語録】天敵のヤクルト・吉村に「今度は打つとは思うで。まあ打ってくれんと困るから」

東京への移動のため新大阪駅を訪れた岡田監督（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神の岡田監督は22日、5位ヤクルトとの神宮3連戦のために東上した。報道陣とのやりとりは以下の通り。

　―明日からヤクルト戦。打てなかった吉村が先発するが？
　「今度はなんとかするやろ。吉村はあさって（24日）やろ。あした（23日）は石川やろ」

　―前回とは打線の状態も違うが？
　「まあ、そうやなあ。まあ、相手の調子とかもあるしな。いっときに比べたら、今はそんなに良くないんちゃうか。ようやられてるもんなあ」

　―阪神の打線もあのときとは違う。
　「やられているピッチャーやけど、こればっかりは、しかし、その日の調子で、プレーボールかかるまではわからんもんやでえ。向こうのピッチャーの調子もあるから。まあ、だいぶ（調子が）落ちているのは落ちてると思うよ。吉村も石川も」

　―逆にいいときを見ているのはプラスか。
　「そりゃ、あれ以上はないよ。まあ、今度は打つとは思うで。打つとは思うでって、まあ打ってくれんと困るから。何回も何回も」

　―打者の状態がいいという意味ですね？
　「まあ、大竹に3回やられている広島もあるしな」

　―村上もヤクルトに3回目ですが？
　「村上もな。今年は中6日でいくと同じチームに投げることが結構あるやろ？青柳をそれで中日を外したんやけどなあ。なんか巡り合わせがな。大竹も巨人と中日には投げてないからなあ。今度の巨人も大竹は初めてやろ？。だから巡り合わせで、なあ。巡り合わせがいいんだったら、そのまま（先発で）行かせるけど、去年までの成績じゃなしに、青柳みたいに今年（中日に）2回やって、2回やられたら、ちょっと嫌な感じがするわな。まあ、それまで2回やって、2回ともいいピッチングをしたら、また当てようと思うけど」

　―交流戦まで残り2カード。いい形で終わりたいか？
　「まあ普通にやれば、いい形で終われると思うけど。まあ最後に、巨人は知らんピッチャー（松井颯）が来そうやなあ。ああいう方が嫌やな。わからんな。育成上がりとか。何ていうか、いい感じはしない。俺はね。ずっとやってきた中では。2軍から上がってきて、投げるとか。そういうピッチャーは好きじゃなかった。なんとなく嫌な感じするよな。まあ負けてもともとじゃないけど、思い切って投げてくるみたいな、そいういうのは注意せなあかんわな。逆にな。知ってるピッチャーよりもな」

　―ビーズリーについて。
　「ちょっと先発をさすねん。きょう抹消？そうそう。代わりは島本？そうそう。ひょっとしたらなあ。先発はようけおってもええからな」