阪神・岡田監督　燕斬りで首位固めや　苦手“年の差先発コンビ”石川＆吉村攻略指令

東京への移動のため新大阪駅を訪れた岡田監督（撮影・須田　麻祐子）
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　阪神・岡田監督がヤクルトの“年の差先発コンビ”に対する苦手意識の払拭を求めた。

　23日に対戦する43歳石川には前回10日に5回1/3無失点に抑えられて白星を許し、2戦目予定の25歳吉村には既に2勝を献上。「だいぶ（調子が）落ちているのは落ちていると思うよ。吉村も石川も」と切り出し、「今度は打つと思うで。まあ打ってくれんと困るから」と攻略指令を出した。

　吉村に過去6打数1安打と封じられているノイジーは「誰が投げるとか関係なく打つだけ」と静かな闘志を見せた。両者と未対戦の森下は公式戦では神宮初見参。中大時代の思い出が詰まっているとあって「慣れている球場なので、自信はあるかなと思う」と頼もしい言葉を残した。