ソフトB・又吉広報　今回のお宝ショットは“元気印”増田　声出し＆姿勢を見習いたい

又吉広報の撮れたて直行便

4月18日の西武戦（東京ドーム）で3失点した翌日、「なに打たれてるんですか！！」と気合のポーズをする増田（又吉広報提供）
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　2軍で自分をつくり直しています。18日が誕生日だった中村亮太など撮れたて写真はあるのですが、どのタイミングでアップしようかと。そんな中、僕が2軍に行く前に上げたのが増田。声出しに姿勢、実にいい選手です。

　（現巨人の）松田（宣浩）さんから得たものをとにかく自分のものにしようとしています。二番煎じではなく、自分の味を出そうとしています。常に元気で、みんなでワイワイ、ドンドンのいいカラーを出しています。後輩なんですが、見習わないと。僕もこういうふうにやっていかないといけないと思います。

　増田はくじけないし、沈んだりもしない。これはホークスの伝統や雰囲気がつくってきた特殊なキャラクターだと思います。試合に出ても、出てなくてもベンチでの存在感は変わらないと思ってます。

　彼も（2軍で）思うところはあると思います。悔しさがありつつも結果を出そうとしています。いい刺激をもらっています。僕も2軍に落ちた悔しさを、どうバネにして1軍に戻るか。そのために何をするべきか、考えながら一日一日を過ごさせてもらっています。

　2軍で年齢（32歳）は一番、上です。年長者が手を抜くわけにいかない。若い子に刺激を入れられるような態度を見せないと。自分に厳しくしながらやってます。18日（の2軍戦）に久々にペイペイドームで投げました。やっと球威自体が上がってきた。直球、カットボール、シュートの軸の部分で140キロ中盤でまとまり出しました。ここまでは、やろうとしていることは間違ってはいないかな。

　テーマは出力の部分。一番、僕に求められるところです。制球はライン上に投げられています。（2軍で）9試合を投げました。最初より、フォームも変わってきていますが失点が続いています。結果だけを見たら、どうなんだろうと思うけど自分の中で悪かったのは、1試合だけです。状態も上がってきているが当然、内容も。尾形、椎野らも結果を出してきています。

　他球団に行った大竹耕太郎（阪神）や田中正義（日本ハム）が活躍すると、いい刺激になります。1軍にいないのは自分のせいなので悔しいですね。増田や2軍の選手、育成選手。年下が頑張っているのを見ながら、越えていかないと1軍の中継ぎには入れない。そう思って、負けないようにやっていきます。（ソフトバンク投手）