吉田はマルチの一方で…エンゼルス・大谷翔平は第3打席まで無安打 相手先発の変化球に苦しみ2三振

[ 2023年5月23日 11:58 ]

ア・リーグ   エンゼルス-レッドソックス ( 2023年5月22日    アナハイム )

<エンゼルス・レッドソックス>3回、空振り三振に倒れる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が22日(日本時間23日)、レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場。第3打席まで無安打が続いた。

 大谷は初回の第1打席は四球で出塁。ただ、3回の第2打席はスプリットに空振り三振、6回の第3打席もスライダーに2打席連続で空振り三振と相手先発・ホークの変化球攻めの前に、快音はまだ出ていない。

 この日はWBC侍ジャパンの優勝に大きく貢献したレッドソックス・吉田正尚との“侍対決”となった。試合前にはグラウンドで吉田とがっちり握手し、1カ月ぶりの再会を喜んだ。吉田は3打席目までに2安打を放ち、今季17度目のマルチ安打を記録している。

 大谷は前日21日(同22日)のツインズ戦に「3番・投手兼DH」で出場し、投げては6回2安打1失点、打っては3打数1安打だった。本塁打は20日(同21日)の第3打席で放って以来となった。

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