巨人・赤星優志は3回5失点KO “6度目の正直”でも今季初勝利ならず

[ 2023年5月23日 18:56 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年5月23日    東京ドーム )

<巨・D>巨人先発の赤星(撮影・光山 貴大)
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 巨人の赤星優志投手(23)が23日のDeNA戦(東京ドーム)に先発し、3回を5安打5失点で降板した。ルーキーイヤーとなった昨年9月11日の広島戦(マツダ)以来、254日ぶりとなる白星はならなかった。

 初回先頭の佐野の右翼線二塁打から1死三塁のピンチを招くと、宮崎の遊ゴロの間に、三塁走者の佐野が生還して先制点を許す。3回には1死一、三塁から関根に右中間2点三塁打、宮崎に左犠飛、さらに牧に死球、ソトの死球をはさんで、桑原にも左前打され、この回だけで4点を失った。3回裏の攻撃で代打が送られた。

 赤星は今季この試合まで5試合に先発して0勝3敗で防御率5.13。2軍での調整を経て復帰した5月7日の中日戦(バンテリンD)では6回2/3を7安打1失点の好投も打線の援護がなく勝ち星なし。前回5月14日の広島戦(東京ドーム)では自己最多となる8三振を奪う力投も、7回2死満塁で相手4番・マクブルームに痛恨のグランドスラムを許し、6回2/3を6安打5失点(自責点4)で黒星を喫していた。

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