常総学院4強 エース左腕・諸星6回2死まで完全投球 島田監督「エースらしくなってきた」

[ 2023年5月23日 05:00 ]

春季高校野球・関東大会準々決勝   常総学院7-0明和県央 ( 2023年5月22日    サーティーフォー保土ケ谷 )

<明和県央・常総学院>6回無失点と好投した常総学院の諸星
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 関東大会は、サーティーフォー保土ケ谷で準々決勝2試合を行った。常総学院(茨城)はエース左腕・諸星蒼空(そら)投手(3年)が6回2安打無失点と好投し、明和県央(群馬)に7回コールド勝ち。今春選抜8強の専大松戸(千葉)は相洋(神奈川)に逆転勝ちした。

 最速144キロ左腕の諸星が6回2死まで完全投球を見せ、チームを4強へ導いた。関東第一(東京)との初戦では、2番手として2回5安打2失点。「エースとしてふがいなかった。結果で返したかった」と奮起し、130キロ後半の直球と得意のスライダーで手玉に取った。今春から背番号1を背負うエースに、島田直也監督は「ようやくエースらしくなってきた」と称えた。

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