巨人・香月 100万円減の1100万円でサイン 勝負の来季へ「命かけてやる」

[ 2022年11月21日 13:50 ]

契約更改を終え、リモート会見をする巨人・香月(球団提供)
Photo By 提供写真

 巨人の香月一也内野手(26)が21日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円減の1100万円でサイン。今季は15試合の出場で打率・200、0本塁打に終わり「チームに貢献できずに終わった」と振り返った。

 来季9年目を迎える26歳。「打ってチームに貢献していかないといけない」と危機感を口にする。宮崎での秋季キャンプでは連日、ノルマの2000スイングをクリア。オフの自主トレでも「疲れるまでというか、振れるところまで。休まずにバットを振りまくりたい」と打撃力向上へ猛練習を宣言した。チームの危機に備え、捕手の練習もキャンプで行った内野手は「自分の幅を広げる意味でやっている。試合に出る機会を増やすためにそういう練習をしていこうかなというのはある」と意気込む。

 「来年、命かけてやると決めた。キャリアハイと日本一に貢献できるようにやっていきたい」。振って振って勝負をかける。

続きを表示

2022年11月21日のニュース