大阪桐蔭、圧巻のコールド勝ち 1年生コンビ徳丸&境が大活躍!21日準決勝で今夏覇者・仙台育英と激突

[ 2022年11月21日 06:00 ]

明治神宮大会第3日・高校の部 準々決勝   大阪桐蔭12―2クラーク ( 2022年11月20日    神宮 )

<明治神宮大会高校の部>3回1死二、三塁、右犠飛を放つ大阪桐蔭・徳丸(撮影・郡司 修)
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 昨年、前田悠伍(2年)が鮮烈な全国デビューを飾った神宮で、今年も大阪桐蔭の1年生コンビが躍動した。3番・徳丸快晴が初回の先制打を含む2安打1犠飛で4打点。7番・境亮陽(りょうや)も4打数4安打の大当たりで、6回2死無走者では右越えへコールド勝利を決める“サヨナラ弾”を放った。

 徳丸は昨夏の甲子園大会を制した智弁和歌山で4番を務めた兄・天晴(NTT西日本)同様に強打が持ち味。2回2死一、三塁では左中間を破る2点二塁打を放ち、その片りんを示した。投手としても最速142キロを誇る「根尾2世」こと境も負けていない。岐阜出身で、3類文系トップクラスに所属する学業優秀な面も根尾と同じ。公式戦1号アーチに「こんな経験は初めて」と喜んだ。21日は今夏甲子園覇者・仙台育英と激突する。(北野 将市)

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2022年11月21日のニュース