北陸の4番でエース・友広「低め意識」で3失点完投 打でも敵失誘い逆転勝ち呼んだ

[ 2022年11月21日 05:00 ]

明治神宮大会第3日・高校の部 準々決勝   北陸4-3英明 ( 2022年11月20日    神宮 )

<英明・北陸>力投する北陸先発・友広(撮影・郡司 修)
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 福井・北陸の4番でエースの1メートル85の長身右腕・友広陸(2年)が、粘りに粘って3失点完投。「序盤は大きい舞台に緊張して硬くなった。中盤から下半身を使って低めを意識した」と振り返った。

 打者では1点を追う8回に送りバントが敵失を誘って同点とし、逆転勝ちを呼び込んだ。阪急をモデルにしたという赤を基調としたユニホームで躍動したエースに、林孝臣監督は「(失点後に)しっかり落ち着いて投げてくれたのでこっちに勝機が来た」と目を細めた。

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2022年11月21日のニュース