「ビーグルクルー」のYASSが地元の雑餉隈で斉藤和巳投手コーチら招きトークショーとライブで大盛況

[ 2022年11月21日 12:59 ]

ソロユニット「ビーグルクルー」のYASS(右)は斉藤和巳コーチ(左から2番目)、森福允彦氏(右から2番目)らと壇上で撮影に応じる
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 福岡県福岡市博多区出身のソロユニット「ビーグルクルー」が20日、西鉄雑餉隈(ざっしょのくま)駅近くの「さざんぴあ博多」で「ピザクックpresents 子どもたちの夢応援プロジェクト特別編」と題してのトークショーとライブを開催した。ボーカル・YASS(ヤス)と交流のあるソフトバンクの斉藤和巳投手コーチ(44)と野球解説者の森福允彦氏(36)を招いた座談会などで盛り上がった。

 中田翔、松田宣浩(ともに巨人)や涌井秀章(中日)、ソフトバンク牧原大成など数多くのプロ野球選手のオリジナル登場曲を手がけるYASS。音楽プロデューサーで作詞・作曲を行うアーティストながら舞台演出にゲストのアテンド、歌声披露とフル稼働した。斉藤和巳コーチの現役時代の登場曲「道~Route66~」や森福氏の「Try again」などを満員の観客の前で熱唱した。

 博多区の雑餉隈駅近郊は、YASSの故郷。参加者は野球、ソフトボールチームの少年少女と保護者、指導者、中学、高校、大学野球の選手と保護者、指導者、博多区在住者に限定された。路上ライブから地道に音楽活動を始め、09年に現役の斉藤コーチを応援する曲「we are Runner」でメジャーデビュー。ペイペイドームや札幌ドームで7度のライブを行うまでに成長した。

 子どもの夢、未来をテーマに地元の野球少年少女を中心に集めた。トークショーではソフトバンクの両レジェンド投手への質問コーナーを設けるなど夢の実現を後押し。壇上ではサイン会も行った。

 11月30日には超地元の新曲「雑餉隈」を12月1日には野球少年の保護者目線の楽曲「俺たちのオールスター」を2日連続でシングルリリースする。野球を愛し、地元を愛する男は慣れ親しんだ地でパワーをもらっていた。

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