阪神が安芸での秋季キャンプを打ち上げ、岡田監督が約4分間の総括で収穫を強調

[ 2022年11月21日 12:48 ]

<阪神安芸秋季キャンプ>大山が中心に立って打ち上げた秋季キャンプ(撮影・岸 良祐)
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 阪神は21日、高知・安芸で行った秋季キャンプを打ち上げた。復帰した岡田彰布監督(64)の下で、2日からスタートした秋季キャンプは、課題だった守備力の強化に重点が置かれ、一塁・大山、三塁・佐藤輝の固定を軸に、二遊間の再構築では中野の二塁コンバートという成果をもたらした。

 また遊撃では木浪、小幡らがレベルアップに取り組み、外野では井上、前川が来春キャンプの1軍スタートを決めるなど、若手の成長も目立ったキャンプとなった。

 岡田監督は正午すぎに約4分間の総括訓示を行い、その後に全体でラストラン。最後は大山が「安芸市のみなさん、タイガースファンのみなさん、3週間ありがとうございました。来年の秋、ここタイガース球場でいい報告ができるように、さらなるレベルアップをしていきましょう」とあいさつして一本締めで打ち上げた。

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