巨人・原監督 3敗目の大勢に「ここは越えないとね」 攻撃陣には苦言「申し訳ねえなあという感じ」

[ 2022年9月9日 22:15 ]

セ・リーグ   巨人1―3中日 ( 2022年9月9日    東京D )

<巨・中>ベンチで腕組する原監督(右)と阿部コーチ(撮影・久冨木 修) 
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 逆転でのCS進出を目指す5位巨人は、最下位・中日に延長10回1―3と敗れ、連勝が2でストップ。0―1の9回、丸が起死回生の25号同点ソロを放ち延長戦へともつれ込んだが、若き守護神・大勢(本名:翁田大勢)投手(23)がまさかの2失点で3敗目を喫した。

【原監督と一問一答】

 ──1点が遠い中で9回に丸が打った。
 「そうですね。まあ、まあね、あそこはやっぱり一気に行きたいところだね。でも見事な、ああいう場面でね」

 ──延長10回の守りで少し乱れが。
 「うーん、まあ、攻撃的な守備をしたところでしょうねえ。結果的にFc(野選)という形になったのかな?」

 ──大勢は少しらしくないようにも見えた。
 「まあ、ね、ここは越えないとね」

 ──戸郷は序盤から粘り強く投げてくれた。
 「ねえ。戸郷の時、なかなか援護できなくてね。いい投球を我慢強くやってくれているんですけどね、何とか、もう少し援護点がね、できればなというふうに。攻撃陣が申し訳ねえなあという感じだね」

 ──序盤の初回、2回で先制点を取れていれば。
 「いや、まあそれは、そのそれだけじゃないけれど。彼はきょう何回放ったんだい? 7回? 7回だよね? まあ、それを援護するという、ここのところなかなか援護がないよね」

 ──2回無死三塁も含め、監督がおっしゃっていたようにストライクをまず当てないとというところか。
 「(苦笑いしながら)そうですねえ。その部分というのは本人たちがね、しっかり対応してくれるとね。OK?」

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