ヤクルト塩見 9月9日は「僕の日」3安打3打点 三塁打でサイクルも「村上じゃなくて僕だったんで…」

[ 2022年9月9日 22:03 ]

セ・リーグ   ヤクルト7ー6広島 ( 2022年9月9日    神宮 )

<ヤ・広>ファンにあいさつする(左から)塩見、山田、村上(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの塩見泰隆外野手(29)が9日、広島戦(神宮)に「1番・中堅」で先発出場し、14号同点2ランを含む3安打3打点の活躍でチームを7―6の勝利へと導いた。

 2-4で迎えた5回。1死一塁の好機で塩見は「今日は打つんだって気持ちを強く持って打席に入った」と、広島先発・大瀬良が2ストライクから投じた4球目のスライダーを左中間席へと運ぶ14号同点2ラン。試合を振り出しに戻す一発を放った。

 「ちょっと詰まったけど、風に乗って、いい感じに伸びてくれてよかった」と風にも感謝しながら振り返った。6回の2死一塁からダメ押し二塁打にも「さっきと同様、打つんだという気持ちで(打席に)入った」と振り返った。

 また、三塁打が出ればサイクルヒットだったことには「全く(頭に)ありませんでした。今日9月9日ってことで、僕の背番号9番で僕の日だと思ってた。もってる選手だったら、今日サイクルできたと思う。村上じゃなくて僕だったんでできなかった」と球場を笑わせた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月9日のニュース