広島・佐々岡監督 続投選択した大瀬良が6回に決勝弾浴び「早めに代えなければ。私がミスをした」

[ 2022年9月9日 22:10 ]

セ・リーグ   広島6-7ヤクルト ( 2022年9月9日    神宮 )

<ヤ・広>6回、長岡(左)に勝ち越し2ランを打たれた大瀬良(撮影・尾崎 有希)
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 広島は9日、ヤクルト戦に逆転負けを喫して連敗。3位・阪神が敗れ、クライマックスシリーズ(CS)進出へライバルとの差を詰める大チャンスだったが、あえなく逃した。

 先発の大瀬良が背信投球だった。2回、村上に53号の先制弾を献上。さらに3点リードの4回にオスナに適時打を許すと、5回には塩見に同点2ランを献上。そして6回、長岡に勝ち越し2ランを許し、6回途中9安打7失点で降板となった。

 佐々岡監督は3被弾を浴びた大瀬良に対して「打たれた球は投げミスだと思うし、真ん中に入って打たれてるので、もうひと粘り、慎重さとここの球場は(本塁打が)出やすいので」と課題を口にした。

 5回に同点に追いつかれた際、6回から継投に入る可能性もあった。「いろんな選択肢があったんですが、当然(大瀬良に)打順も回れば変えるし、(回らなかったので)もう1イニングと考えて」と続投を選択。だが、6回に大瀬良が決勝点を与え、同監督も「結果的にあそこ(6回)で打たれたので、継投もしないといけなくて、結果を見ると早めに代えなければいけなかった。私がミスをした」と肩を落とした。

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2022年9月9日のニュース