【阪神・矢野監督語録】佐野のテキサス安打許した左翼・ロハスに「使ってるオレが悪い」

[ 2022年9月9日 21:52 ]

セ・リーグ   阪神2-9DeNA ( 2022年9月9日    横浜 )

<D・神>5回、佐野の打球をロハスが捕球出来ず2点適時打(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 阪神はDeNAに完敗を喫した。矢野監督は初回の2点に封じられた打線に奮起を求め、5回を投げ切れなかった藤浪にも走者を出してからの投球に成長を期待した。

 以下、試合後の矢野監督と一問一答。

 ――上茶谷の立ち上がりを見ていると、序盤にもっと点を取りたかった。
 「まず打線はそこやね。やっぱり2回も3回もチャンスをつくっていたし。初回ももちろん、2点より3点といきたかったけど、2回、3回で最低でも1点というのは取っていかないと。あそこで1点でも取れれば流れが来たと思うし、あそこまで投げさせることもなかった」

 ――藤浪は結果ほど状態が悪いようには見えなかった。
 「だから結果、条件がいろいろ付いてくると、やっぱりピッチングって難しくなる。ランナーがいないときはテンポ良くいけても、ランナー出したところでどう粘るか。試合の中でピンチなくいけることはない。良くなってきているからこそ、そういうところをしのげるものがこれから必要になってくる」

 ――佐野のポテンヒットになった打球は難しい打球。
 「いや、難しいといっても、(ロハスを)使ってるオレが悪い。そう受け止めています」

 ――5回の猛攻は重盗など防ぎたい作戦も。
 「こっちからしたら隙を突かれたっていうところ。ピッチャーが一番ケアをせなアカンけど、そういうところでも内野手とかキャッチャーが(サポートしてほしい)。ピッチャーってそういう風(隙を突かれる)になりやすいんでね。そのケアっていうのがないと、ああいうことになっちゃうよね」

 ――ハマスタで悔しい結果が続く。
 「もう球場とかそんなこと言ってられへんからね。今日みたいなこんな試合見せたくない。この悔しさを持って、どれだけあしたやれるかっていうところ」

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月9日のニュース