武藤敬司　入院の長嶋茂雄氏へメッセージ「一日も早く日常に戻れますように心からお祈り申し上げます」

武藤敬司（撮影・藤山　由理）
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　来年2月21日に現役引退する武藤敬司（59）が9日に自身のツイッターを更新。6日に東京都内の病院に緊急入院した巨人の終身名誉監督を務める長嶋茂雄氏（86）へメッセージを送った。

　武藤は「長嶋茂雄さんとは昔一緒にお食事させて頂いたことがあり、緊急入院されたニュースが流れて心配しましたが、命に別状はないと聞き安心しました。また一日も早く日常に戻れますよう、心からお祈り申し上げます」と長嶋氏との2ショット写真とともにコメントをつづった。

　長嶋氏は6日午後に体調不良を訴え、救急車で搬送されていた。脳内に出血が見られたものの、早期に処置したため重篤な状態ではなく、意識もはっきりしていると関係者は説明していた。

　9日に次女でスポーツキャスターの三奈さんが「この度は、長嶋茂雄のことで皆様に大変なご心配をおかけし、申し訳ありません。自宅で尻もちをついた際、後頭部を打ち、脳内に多少の出血がありました。素早く処置していただいたので、影響はまったくなく、父は昨日から一般病室で手足のリハビリを始めています。意識ははっきりしていて、声も力強く元気です。皆様のご厚情に深く感謝申し上げます」と球団を通じてコメントを発表した。