巨人・戸郷 中日・大野雄と“白熱の投手戦”7回130球1失点も12勝目お預け…

[ 2022年9月9日 20:08 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年9月9日    東京D )

<巨・中>6回、中日に先制され悔しがる戸郷(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の戸郷翔征投手(22)が9日の中日戦に先発。0―0のまま中日先発・大野雄大投手(33)との緊迫した投手戦を展開していたが、6回に2死一、三塁からA・マルティネスに中前適時打を浴び1点を先制された。

 ハーラートップ12勝の青柳(阪神)を11勝で追いかける戸郷は5回無失点と好投。4、5回と得点圏に走者を背負うも落ち着いたマウンドさばきで後続を打ち取った。

 しかし6回、先頭の大島に右線を破る二塁打を打たれると阿部に四球を与え無死一、二塁のピンチ。4番ビシエド、5番木下を打ち取るもA・マルティネスには、この日最速タイ148キロ渾身の速球を中前へ弾き返され、1点を先行された。

 それでも戸郷は7回を無失点で終え、この回で降板。7回130球、打者28人に対し被安打5、奪三振5、与四球2、1失点という内容。打線の援護なく12勝目はお預けとなった。

 ▼戸郷 先に点を与えてしまったことが悔しいですし、反省点です。次回に向けてしっかりと調整して頑張ります。チームが逆転できるように応援します。

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