阪神・原口「姿勢とか言動を本当に尊敬していた」福留の背中追い、学んだ「勝負強さ」継承誓う

打撃練習をする原口（撮影・坂田　高浩）　
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　阪神・原口は福留引退の一報に「姿勢とか言動を本当に尊敬していましたし、若い選手は（福留さんの）背中を追いかけてやっていた」と思いをはせた。野球への取り組み方に加えて、ベンチ内での会話から幾度となく配球論を学び、自らの打撃や捕手としてのリードに生かしてきた。

　「なんであれだけ勝負強いのかと…。いろいろ話を聞く中で、すごく勉強になった」

　6日のヤクルト戦では延長10回2死一、三塁で代打として一時同点に追いつく同点打。「1打席の中でどうやって結果を出すか。いろいろな方を見てきて、もちろん福留さんからも勉強してきた。ありがたいと思って、何とか結果につなげようとやっています」と、レジェンドの勝負強さを継承することを誓った。