【甲子園】先制は仙台育英 4番・斎藤陽が右前適時打 「東北の悲願」へ5回にも2点

[ 2022年8月22日 14:54 ]

第104回全国高校野球選手権大会・決勝   仙台育英ー下関国際 ( 2022年8月22日    甲子園 )

<仙台育英・下関国際>4回1死三塁、仙台育英・斎藤陽は先制の右前適時打を放つ(投手は下関国際・古賀)(撮影・坂田 高浩)
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 仙台育英(宮城)が先制点を奪った。

 0-0の4回、先頭・山田脩也(2年)がこの試合初の長打となる二塁打を放つと、1死三塁から4番・斎藤陽(2年)が相手エース・古賀康誠(3年)の初球を右前に運び、三塁走者を迎え入れた。

 打者が二回り目に入ったこの回、仙台育英の打者はファーストストライクを積極的に振っていく攻めの野球が実を結び、試合を動かした。

 5回には2死三塁から1番・橋本航河(2年)、2番・山田の連続適時打で2点を加えてリードを3点に広げ、古賀をマウンドから引きずり降ろした。

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2022年8月22日のニュース