西武のドラ1・隅田　広島打線に5回無失点6K　「ストレート主体で攻めた」

オープン戦   広島―西武 （ 2022年3月5日    マツダ ）

＜広・西＞先発の隅田　（撮影・奥　調）
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　西武のドラフト1位・隅田知一郎投手（22＝西日本工大）が、5回2安打無失点で6三振を奪う完璧な投球をした。計61球で「ストレート主体で攻めることができたのが良かった。（捕手の）森さんを信じて腕を振った」と振り返った。

　初回2死一塁では、相手の4番・末包に4球連続で直球を投げ込み、この日最速の149キロをマーク。3球連続ファウルで追い込むと、最後は大きく変化するチェンジアップで空振り三振を奪った。

　昨秋のドラフトで最多4球団が競合した左腕は、開幕ローテーション入りが確実視されている。