ヤクルトドラ2丸山和 実戦初安打に強肩も披露

[ 2022年3月5日 18:00 ]

オープン戦   中日5―1ヤクルト ( 2022年3月5日    バンテリンドーム )

<中・ヤ>3回無死一、三塁、青木の左犠飛で生還した丸山和(右)を迎える高津監督(中央)(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトのドラフト2位・丸山和郁外野手(22=明大)が実戦初安打を放った。9番・右翼で出場。3回先頭で回ってきた第1打席で、大野雄の高め137キロ直球を捉え、右越え二塁打。実戦10打席目にしての初安打に「少し気にしていたので、うれしいです。芯で捉えられた。越えてくれと思いながら、はい」と汗をぬぐった。

 守備でも7回無死一塁で福留の右前打にチャージし、三塁へ好送球。ワンバウンドで矢のようなスローイングを見せ、一塁から一気に三塁を狙った走者の京田を刺した。「持ち味なので、アウトにできてよかった」と胸を張り、高津監督も「大きなアウトだった。ああいうスローイングができるのは、すごい強み」と評価した。

 2月20日のロッテとの練習試合の走塁で相手と交錯した際に後頭部を地面に打ち、脳振とうの疑いと診断されていたが、「問題ないです」と順調な回復を伺わせた。

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2022年3月5日のニュース