阪神・大山、ちょっと心配 11打席連続無安打で5三振に矢野監督「いいタイミングのスイング少ない」

[ 2022年3月5日 05:30 ]

オープン戦   阪神1ー2楽天 ( 2022年3月4日    甲子園 )

<神・楽>7回、大山は右邪飛に倒れる
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 阪神・大山の状態がやや心配だ。いまだ試運転段階ながら4打数無安打2三振。これでオープン戦3試合で、11打席連続で無安打だ。

 内容も良くない。三振の数も5。この日は初回、則本に148キロ直球でねじ伏せられ、9回は高田孝のスライダーにバットが大きく空を切った。矢野監督は沈黙が続く主砲の現状を分析した。

 「いいタイミングのスイングが少ない。最後の打席は、初球(141キロ)を差し込まれ気味で、最後に(変化球で)泳ぐっていう形。まあ、悪い時はみんなそうなるんだけど」

 7回無死二塁の好機も右邪飛に倒れた。指揮官は「走者を置いたところでどういう打撃ができるのかが、これから求められると思う」と、開幕へ向けた上昇曲線を期待した。

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2022年3月5日のニュース